第58回「街から外に飛び出そう！」開催報告

　58回サロンは前回と連続シリーズで企画しました。
　今回は天竜のフジイチさんに伺い、丸太が製材されて建築材になる過程をフジイチの内山さんから説明を受けながら工場内を見学させて頂き、そのあと天竜プレカット工場へ移動して木材のプレカット加工をラインの順番に従って説明を受けました。この工場は1日で床面積100坪分の家の加工が可能で、小さめな家なら３軒分を加工出来るそうです。
　一通りの見学の後はプロジェクターで天竜の山の現状を世界や日本全体、静岡県と比較しながら説明を受け、天竜の人工林率の多さや森林の持っている多面的機能、林業の歴史などについて教えて頂きました。

〈感想カードの紹介〉

今回は普段自分が勉強している建築のもととなる木材が、どのように加工されているのかというのを、実際に見ることができて、とてもいい経験になりました。浜松市に関しても知らないことが多く、木がうまく利用されている町であることが、よくわかりました。

改めて木の持っている価値を、認識させられた時間でした。自らが恵まれている環境を考え直し、多くの人に伝えていける様にしていきたいです。

今回も、初めての見学及び講習を受け、勉強になりました。ありがとうございます。また今後の家づくりに生かしたいと思います。

第58回住まいづくりサロン「街から外に飛び出そう！」日　時　：2010年8月7日（土）　13：30～16：00 場　所　：浜松市天竜区　（株）フジイチ工場、天竜プレカット工場出席者　：大人15人

58回サロンは前回と連続シリーズで企画しました。　今回は天竜のフジイチさんに伺い、丸太が製材されて建築材になる過程をフジイチの内山さんから説明を受けながら工場内を見学させて頂き、そのあと天竜プレカット工場へ移動して木材のプレカット加工をラインの順番に従って説明を受けました。この工場は1日で床面積100坪分の家の加工が可能で、小さめな家なら３軒分を加工出来るそうです。　一通りの見学の後はプロジェクターで天竜の山の現状を世界や日本全体、静岡県と比較しながら説明を受け、天竜の人工林率の多さや森林の持っている多面的機能、林業の歴史などについて教えて頂きました。