夏休み特別企画 「浜名湖を食べよう!」
〜「角立て漁」へ出掛けよう!〜
日 時 ：2007年8月5日
場 所 ：浜名湖・番匠加工場
出席者 ：約30人
台風が過ぎた後で、
漁獲は期待できないと
云われましたが、
大漁、大漁!
今回のサロンは趣向を変えて、皆で浜名湖へ。夏休み特別企画「浜名湖を食べよう!」と題して、「角立て漁」へ出掛けました。参加した大半が関係者で、身内の慰労会のようになってしまいましたが、当日は天候にも恵まれ、楽しく充実した夏の一日を過ごすことができました。
集合場所は、浜名湖の村櫛半島南端、「南海荘」。漁師2人が乗る小型漁船と、遊漁船の2艘で出発です。20分ほど潮風に吹かれ漁場に到着。「角立て漁」は、魚道に向けて設けられた長さ180mにも及ぶ定置網による漁法。先端に仕掛けられた袋網を揚げていきます。
交流会の会場に移動してから、男衆は出刃包丁を握り、女衆は小魚の揚げ物で厨房に立ち…。田畑で得られた食物ではなく、漁で得たものをさばくとなると、男の調理本能が不思議と働くようです。
浜名湖は豊かでした。身近にあるこうした素敵な環境を、僕達は大切にして行きたいものです。海、川、山。総ては皆繋がっている。
またの機会に皆さん御参加下さい!
車海老、ササガニ、カンパチ、セイゴ。黒鯛、ボラ、鯵、鰯、ギマ、コノシロ、カレイ…。
大漁だったのは良いけれど、これから後が大変でした。
魚をさばく男衆。（写真左）流しそうめん大会。（写真右）
夏の日差しを受けて火照った体に冷たいビール。気が付くと、眠りについていました。 小鯵は開いて、お土産の干物に…。