第3回住まいづくりサロン
「アトリエ樫にて
日時:1999年2月27日 16:00〜
場所:一級建築士事務所 アトリエ樫:浜松市東若林町
出席者:大人25人 子供10人



 自宅兼事務所の住まいを会場として、夕方からサロンを開催しました。まず最初に、設計者の案内で参加者の皆さんに自由に住まいの見学していただきました。見学終了後、スライドや図面等を使用して、この住まいが造られて行く過程を主催者側から説明しました。この住まいの大きな特徴は、国産材を使用した真壁造の造りであること、そして竹小舞を使用した土壁で外壁が構成されていることです。つまり建物を造る上では、大工さんも然ることながら、左官職が主役の住まいとも云えます。スライド上映会の後、手づくりの料理で皆さんと懇親会を開いた席では、この住まいの左官工事に携わった水野さんにも参加していただき、熱弁を振るっていただきました。
 ひとつの住まいが築き上げられて行く過程を知るのは、非常に興味深いことかと思います。しかも竣工し、実際に生活が営まれている住まいを題材にしてのサロンは主催者自身も時の経つのを忘れてしまう程、活気有る楽しいものでした。

施工写真
〈感想カードの紹介〉
  1. 気軽に勉強できる機会がなかなか無いので、今日のような会は大変参考になります。特に実際に建てた家を設計者の方の話を聞きながら見る事ができるのは、素人にはわかり易いです。私自身は設計者の方に頼んで家を建てるのが夢なのですが、主人と参加して実際夢が叶うのか、どうなのか。これからいろいろ勉強していきたいと思っています。

  2. 木の温もりと手作りの御馳走、子供達の歓声で、和やかなとてもいい雰囲気の会でした。本物の良さは理解しているつもりでも様々な制約があり、でも少しでもそれに近づけるような家が出来たらいいなと思います。色々といいお話をありがとうございました。御料理もすばらしかったです。

  3. キッチンに非常に興味があり、また詳しい話をうかがいたいです。システムキッチンのような多機能化されたものではなく、使いやすさが一番だと感じました。水廻りを外に出すのは良い考えだと思います。我家でもやってみたいです。床、壁ともに、しっかりとした感触があり、居心地の良い安心感があります。

  4. 参加させていただき、大変うれしく思っています。「住まう」ということは、すごいエネルギーが必要です。我家を管理しつつ感じています。造り手と、住まい手の立場を勉強して今後の糧になればと思っています。家にこもりがちな毎日なので、よい息抜きになりました。ありがとうございました。